カテゴリー: チーム強化

+ONEクリニック in 国際基督教大学 (7/17)

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7月17日(日)、国際基督教大学(ICU)の男子、女子チームを対象に今年3回目となるクリニックを実施しました。今回は都内公立高校の選手たちも参加する合同練習となりました!

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今回のクリニックのテーマは、「2メンゲーム」。

1/4コートを使って、ハンズオフプレーとP&Rを中心にオフェンスの組み立てを練習し、最後は大学生vs高校生のスクリメージを行いました。
  
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ゲームを見ていて、やっぱり2メンゲームが成功するときは、2人の意思が通っている時。
  
これから秋のリーグ戦に向けて、さらに連携プレーに磨くとすれば、日頃から何でも話す習慣が必要だと思いました。
   
  
ミスを放置せず、話す。
   
自分がどうしたかった伝える。
   
相手が何をしたかったのか感じる。
   
プレーの成功を一緒に喜ぶ。
  
  
この作業、メチャクチャ重要です!
  
  
トッププレーヤーたちは、練習中でも試合中でも、プレーの精度を上げるために、この作業をホントに大切にしています。
 
 
勝つための「熱いコミュニケーション」

ぜひ続けていってほしいと思います!

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オフボールからの創造 in 中央大学(7/16)

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7月16日(土)、母校 中央大学でクリニックを実施。
中大の練習には、昨年(2015年)の夏合宿以来の参加となりました。

http://onebasketball.ciao.jp/www/823

まず体育館に入って気づいたのは、
選手たちのカラダがひとまわり大きくなっていたこと。

1年間、しっかりトレーニングを積んできたことが一目で分かりました。

チームとしても、6月の関東大学新人戦で準優勝するなど、確実にステップアップしています。

今回の練習のテーマは、

「オフボールスクリーン」

待つ

かける

使う

見る

選手たちと一緒に、
ズレを作るための1プレーを確実に遂行するために何が必要か整理していきました。

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DFとの勝負が始まるのは、

ボールをもらってからではなく、

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ボールをもらう前
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最短時間、最小スペースでスコアにつなげるための「過程」に選手1人ひとりがどこまでこだわっていけるか。

これがホントに大事だと思います。

スピードとシュート力に優れた中央大学が、ボールのないところからシュートまでの「過程」をクリエイトし始めたら、対戦相手にとって必ず脅威になると感じました。

9月から始まるリーグ戦で、母校の躍進を期待してます!!

頑張れ!中大!!

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自主練に残ったメンバーと…気の利く部員が部旗を引っ張り出して…

足りなかった臆病さ

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6月18日(土)、「イカイ九州グランズ」は全九州実業団選手権で、全国連覇中の「九州電力アーティサンズ」と対戦しました。
 
4月のチーム発足から、この九電との対戦をターゲットにしてきました。

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ゲームの立ち上がり5分間は、気持ちの入ったプレーで好スタートを切りましたが、前半途中から相手の強いプレッシャーDFの前にプレーの選択肢を奪われ、ファストブレイクから点差を広げられる展開となりました。
  
後半は、GRUNSの長所である機動力を活かしたDFから速攻につなげる展開を作ることできましたが、結果は(60−84)で敗戦。
 
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前半からファウルトラブルが発生してしまったこと、相手のプレッシャーに浮き足立ってしまったことなど、初めての公式戦で、課題がいくつか浮き彫りになりました。

中でも、今回チームに足りないと感じたのは
 
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 臆病さ
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このパスを出したら、ちゃんと取れるか、
 
ここでボールを持たれたら危なくないか、
  
審判がいつボールを渡してリスタートしてくるか、
 
   
これら小さなリスク管理の一つひとつに
九電との「差」を感じました。
   
 
「事後処理」か、「事前回避」か
  
  
チームとしてどちらに意識を集中させるか、

このポイントが
 
今後の強化に欠かせないところだと痛感しました。
 
 
  
自分も、大卒1年目は、先輩からコテンパンに言われました。
 
  
例えば、声。
 
 
スクリーンの声が少し遅れた、

声が聞こえなかった、

 
こんなことがあったら、めちゃくちゃキレられました。

しかも試合にも出してもらえなくなる。

もう半泣きです。。。
 
 
なんで、そこまでコーチや先輩たちがうるさく言ってたかというと、
   
 
事後処理の方がエネルギーが必要だからです。
   
  
声を出さないことでスイッチする羽目になってミスマッチが起これば、

次に仲間のヘルプが必要になって、

みんながローテーションに参加しなくちゃいけない。
   
   

だから行動パターンから変える必要がありました。
 
 
あらかじめリスク回避をするために

絶えず声を出し続ける。

いつもでかい声を出す。
 
 
ポジショニングの声、スクリーンの声、
   
  
何も起きてない時点から準備し続けることで
 
必要な瞬間に必要な対処ができるようになりました。
  
  
その積み重ねで信頼関係が生まれていくんです。
  
だからこそ、

チームは1人ひとりの責任で成り立っていると思います。
  
   
責任を果たすためのポジティブな
  
ーーーーー
 臆病さ
ーーーーー
   
  
「若さ」と「勢い」が武器の今のGRUNSに、これが加わった時、
  
このチームは間違いなく化けると確信しています。
 
ここから強くなって、再び九電に挑みたいと思います!
 

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今回の大会で、九電には敗れましたが、
2位となったため来年2月に愛知県豊田市で開催される「全国実業団選手権」への出場が決まりました。
 
引き続き「イカイ九州GRUNS」にご声援いただければ幸いです。
  
本大会に応援に駆けつけていただきた皆様ありがとうございました!!

イカイ九州GRUNS 初陣!(6/18)

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ONE Basketball Academy 小野元が、ヘッドコーチとしてチーム強化に携わっている「イカイ九州グランズ(株式会社イカイ九州 男子バスケットボール部)」の試合が明日福岡県で行われます。大会はリーグ形式のダブルヘッダーで、初戦は「九州電力アーティサンンズ」と戦います。ご声援よろしくお願いします!(観戦は無料です)

<イカイ九州GRUNS>

【全九州実業団選手権大会】

6月18日(土)
 14:00〜 vs 九州電力
 17:00〜 vs NOK熊本

 会場:九州電力 社員研修所 体育館
 〒814-0131
 福岡県福岡市城南区松山1丁目3−1

シューターこそ〇〇になれる!

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「きついマークをされた時のボールの受け方」

5月11日(水)に大分県の九州総合スポーツカレッジで行ったクリニックのテーマです。

今回チーム監督からいただいた具体的なご要望は、シューターの選手にボールを持たせる回数を増やしたいとのことでした。

僕自身もドリブルから1on1を仕掛けて、得点する選手ではなかったので、今回のテーマは現役時代にずっとやってきた内容!

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きついマークを受けた時、
ボールが欲しいからといって、毎回スペースを潰してボールを受けに行ってしまっては、チームオフェンスが崩れてしまいます。

そこで頭に入れておきたいのは、

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味方を活かすと、自分が活きる
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ということ。

意外かもしれませんが、僕がずっと狙ってきたのは、スクリーンをかけてもらうことよりも

「スクリーンをかけること」

良いカタチでボールを受けるためには、自分ではなく、先に味方のチャンスをつくることが必要なんです!

そして、これまでの経験から一番DFにトラブルが発生するのは、簡単にスイッチできないシューターから身長差のあるビックマンDFの背中にかける「アップスクリーン」。

(下のエリアにいる選手が上にいる選手にかけるスクリーン)

特にビックマンDFがビジョンを失っている時、DFのスクリーンコール(声がけ)が遅れた時は、かなりの確率でドラブルを発生させることができます。

試合中、僕はいつもこのプレーを狙っていました!

なぜトラブルが起きるかというと、

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DFの優先順位が変わるから
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アップスクリーンを成功させると、ビックマンのゴールカットによって「ゴール下のノーマーク」というDFにとって最大のリスクが生まれます。

そしてスクリナーのDFは、瞬間的に「シューターのノーマーク」と「ゴール下のノーマーク」の2つのリスクを抱えることになります。

スクリナーのDFがそれまでどんなにタイトに守っていても、この「ゴール下のノーマーク」だけは放っておくわけにはいかなくなるのです。

「バンプ」もしくは「スイッチ」が起こればチャンス!!

DFは「ゴール下のノーマーク」をケアするためにほとんどの場合、自分のマークマンから離れて、ビックマンの動きをカラダで止める「バンプ」、または「スイッチ」で対応してきます。

そうなれば、オフェンスの選択肢はグンと広がります!

「バンプ」 の場合 ⇨
スクリナーのDFが遅れるので、シューターのオープンショット

「スイッチ」の場合 ⇨
ミスマッチを狙うビックマンのポストプレー、またはスクリナーのスリップ

もうお分かりかと思いますが、
このスクリナーがシューターというのが、DFにとって一番厄介なんです。

タイトに守ろうとすればするほど、新たに生まれるリスクに対処できなくなる……

だから、

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シューターこそ《グッドスクリナー》になれる
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というわけです。

またスクリーンプレーは、ボールハンドラー、スクリナー、スクリーンユーザーの3人の呼吸を合わせることがとても重要。

どんな良いスクリーンをかけても、ボールを持っている選手が見ていなければ不発に終わるし、ユーザーとなるビックマンがボールだけを見ていてはスクリーンに気付けません。


「味方を活かす」

「呼吸を合わせる」

チームプレーの原点が、良いカタチでボールをもらうポイントかもしれません。。。

シューターの選手には、ぜひ《グッドスクリナー》になってチームにたくさんのチャンスを作ってほしいと思います!