カテゴリー: コーチブログ

出逢い(広島 備後バスケットボールキャンパス)

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アカデミー太宰府校の大河です。

福岡は、寒くなったり、暖かくなったりと、気温の変動が大きいですね・・・・・

広島県三原市にて開催された備後バスケットボールキャンパスで、ハンドリングコーチとして参加させて頂きました!

今回は広島県内でバスケットボールスクールを展開されているHouʼoll Basketball Academyが主催
9月開催の大野城バスケットボールキャンパスで出逢い→「広島でもやりたい」→12月に開催と言う行動力!!

Houʼoll Basketball Academy の皆様、ありがとうございました!
熱い想いも聴けました!

福元 哲郎 選手

「世界にチャレンジし続ける諦めない心の造り方」

塚本 夏生トレーナー

「力を発揮するための正しい姿勢と体の使い方」

こちらのプログラムも大好評で、現地の選手の笑顔がたくさん見れました!

スーパースポーツゼビオ presentsフリースロー大会は、福元選手も参加!(体凄い!)

(詳しくはこちらご覧ください)
https://www.facebook.com/onebasketball.jp/

ワンバスに出逢い、1年になります。
この1年で、スクールや県外のクリニックに参加できるとは・・・・

人の出逢いとは、素晴らしいものですね。

ありがとうございました!

シューターこそ〇〇になれる!

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「きついマークをされた時のボールの受け方」

5月11日(水)に大分県の九州総合スポーツカレッジで行ったクリニックのテーマです。

今回チーム監督からいただいた具体的なご要望は、シューターの選手にボールを持たせる回数を増やしたいとのことでした。

僕自身もドリブルから1on1を仕掛けて、得点する選手ではなかったので、今回のテーマは現役時代にずっとやってきた内容!

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きついマークを受けた時、
ボールが欲しいからといって、毎回スペースを潰してボールを受けに行ってしまっては、チームオフェンスが崩れてしまいます。

そこで頭に入れておきたいのは、

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味方を活かすと、自分が活きる
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ということ。

意外かもしれませんが、僕がずっと狙ってきたのは、スクリーンをかけてもらうことよりも

「スクリーンをかけること」

良いカタチでボールを受けるためには、自分ではなく、先に味方のチャンスをつくることが必要なんです!

そして、これまでの経験から一番DFにトラブルが発生するのは、簡単にスイッチできないシューターから身長差のあるビックマンDFの背中にかける「アップスクリーン」。

(下のエリアにいる選手が上にいる選手にかけるスクリーン)

特にビックマンDFがビジョンを失っている時、DFのスクリーンコール(声がけ)が遅れた時は、かなりの確率でドラブルを発生させることができます。

試合中、僕はいつもこのプレーを狙っていました!

なぜトラブルが起きるかというと、

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DFの優先順位が変わるから
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アップスクリーンを成功させると、ビックマンのゴールカットによって「ゴール下のノーマーク」というDFにとって最大のリスクが生まれます。

そしてスクリナーのDFは、瞬間的に「シューターのノーマーク」と「ゴール下のノーマーク」の2つのリスクを抱えることになります。

スクリナーのDFがそれまでどんなにタイトに守っていても、この「ゴール下のノーマーク」だけは放っておくわけにはいかなくなるのです。

「バンプ」もしくは「スイッチ」が起こればチャンス!!

DFは「ゴール下のノーマーク」をケアするためにほとんどの場合、自分のマークマンから離れて、ビックマンの動きをカラダで止める「バンプ」、または「スイッチ」で対応してきます。

そうなれば、オフェンスの選択肢はグンと広がります!

「バンプ」 の場合 ⇨
スクリナーのDFが遅れるので、シューターのオープンショット

「スイッチ」の場合 ⇨
ミスマッチを狙うビックマンのポストプレー、またはスクリナーのスリップ

もうお分かりかと思いますが、
このスクリナーがシューターというのが、DFにとって一番厄介なんです。

タイトに守ろうとすればするほど、新たに生まれるリスクに対処できなくなる……

だから、

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シューターこそ《グッドスクリナー》になれる
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というわけです。

またスクリーンプレーは、ボールハンドラー、スクリナー、スクリーンユーザーの3人の呼吸を合わせることがとても重要。

どんな良いスクリーンをかけても、ボールを持っている選手が見ていなければ不発に終わるし、ユーザーとなるビックマンがボールだけを見ていてはスクリーンに気付けません。


「味方を活かす」

「呼吸を合わせる」

チームプレーの原点が、良いカタチでボールをもらうポイントかもしれません。。。

シューターの選手には、ぜひ《グッドスクリナー》になってチームにたくさんのチャンスを作ってほしいと思います!

なかなか難しい「待つ」という技術

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スクリーン、まってぇぃ
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若手時代、外国人選手がよくかけてくれた言葉です。
 
ダウンスクリーンのセットを待てずに動き出してしまう僕に、片言の日本語で一生懸命話しかけてくれたのを憶えています。

そうです……

シューターのくせに、ビックマンのスクリーンをろくに使えなかったんです。

 
学生からJBLに行って、DFが一段とキツくなると、無意識のうちに動き出しが早くなってしまう。スクリーンがセットされる瞬間まで待てない。DFを押し込めていない。などなど ………  

 
いつもスピードを使ってDFをかわそうとする僕に、

ある時、先輩がアドバイスをくれました。
  
 
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自分のDFを見すぎるくらい見てみろ!
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それまでも自分なりにDFを見ながら動いているつもりでしたが、アドバイス通り、オフボールの時やスクリーンユーザーになる時は、とにかく肩越しにマークマンDFを見つづけるように徹底してみました。

 
そうすると、だんだん相手がどんな時に困っているか、逆にどんな事をしたがっているか、少しずつ分かってきました。

 
そして、「スクリーンを待つ」という作業は、DFが一番困る要素の一つであることに気がつきました。

自分のDFを見ていると、スクリーンセットを待っているだけで、引っかからないように、ポジショニングを変えてみたり、押し出そうとしてきます。さらに、自分の動き出し方、スピードにあわせて懸命に対応していることが分かりました。

…………

 
それからです。

やっと、やっと、DFとの駆け引きができるようになりました。

単純に相手の嫌がる動き方をしてやろうと……(笑)

 
バスケットは常にオフェンスが有利なのに、スクリーンセットを待たないのは、せっかくのプレーの選択肢を放棄していたんだと気がついたんです。DFを振りほどこうと急げば急ぐほど、プレーを難しくしていたんだなと………
 
  
  
以来、オフボールスクリーンは、自分の最も得意なプレーとして、たくさんの得点機会をつくることができました。

僕の場合は、「DFを見過ぎるくらい見る」というところから、相手の心理を知って、タイミングや駆け引きを覚えていくことができました。

  
また「タイミングを待つ」という作業の重要性を知ったことが、バスケットのプレーひとつ一つの精度を追求していくキッカケとなったのです。

 
  
先日のチーム強化クリニックでも、「DFを見る」 ⇨ 「タイミングを待つ」を意識するトレーニングによって、落ち着いて状況判断ができるようになり、選手たちの動きは格段に良くなっていきました。
 
  
これからも自分の経験を、次の世代の選手たちに伝えていきたいと思います!!

  
お読みいただきありがとうございました。

  

小野 元 (おの はじめ)