「17歳の苦い経験」と「合同キャンプ」

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初めて出会う選手が競い合い、協力する。

しかも一緒に寝泊まりする、未知の体験付き。

テーマは「コミュニケーション」

7/22(土).23(日)に、熊本県 市房山で、ワンバス太宰府校(福岡)、ワンバス球磨人吉校(熊本)、鹿児島のミニバスチームが集まって総勢60名の合同キャンプを開催しました。

……約20年前

 

僕は17歳の時、苦い経験をしました。

U18カテゴリー日本代表選考合宿。参加した候補選手は全国の高校から40名。

自分をアピールして競技人生を変える絶好のチャンス!……に失敗した話です。

 

「シュートを決めてやる!」

 

と意気込んでのぞんだところまでは良かったんですが、たくさんの選手に埋もれて、ガチガチに緊張して終わってしまった3日間

知り合いや、チームメイトがいないと、力を発揮することはおろか、ほとんど誰とも話せない始末。これほど自分が情けなく感じたことはありませんでした。

 

でも、

この合宿で、ある発見がありました。

 

結果的に最終選考に残って代表のユニフォームを着た選手たちは、

バスケスキルが高いのはもちろん、

そもそも初めて組むメンバーの中でも

 

プレーがしやすそう

 

に見えたんです。

 

小心者の自分とは違って

 

なんでこんなに伸び伸びプレーできるんだ?!

 

……よく見ていると、

練習中、彼らはコートサイドでいろんな選手と話をしていました。

 

「次はこう動くから、見ていて、パスするよ!」

 

何やらジェスチャーを交しながら、

大きな相槌を打ってニコニコやっている…

ゲーム形式で分けられたチームの雰囲気は明るいし、好プレーが連発する。

 

……そうか、

プレーしやすい状況を自分で作り出しているのか

 
17歳にして初めて、

「コニュニケーション」は大切な技術なんだと気付かされた瞬間でした。

 

この選考合宿の失敗をバネに僕はシュート技術を磨いて、

自分からプレーしやすい環境をつくれる選手になろうと決意しました。

 

それから3年後

 

次のU24カテゴリーの選考合宿では、

自ら第一声を出せるようになったことで、周りの選手との連携がよくなり、初めてメンバー入りすることができました。

なんでもそうですが、一歩目を踏み出すときは、勇気がいります。

 

九州3県をまたいで集まった今回のキャンプでは、ほとんどの選手が初対面。

 

テーマは「コミュニケーション」

選手たちは、それぞれのペースで第一歩を踏み出すチャレンジをしました。

 

ほんの2日間の出来事でしたが、

将来を豊かにする一歩になれば嬉しいです!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ONE Basketball Academy

小野 元(おの はじめ)

 

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コーチプロフィール

小野元
小野元
ONE Basketball Academy 代表
一般社団法人 日本バスケットボール選手会 監事

日本バスケットボール協会公認 B級ライセンスコーチ
日本体育協会公認 スポーツ指導者

中央大学総合政策学部卒業
競技歴・代表歴・指導歴